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先輩の声

先輩の声(営業)

先輩の声/営業 昔から私の好みは決まっていて「生意気な奴」。執行役員  営業副本部長[1984年入社]

現在、在籍している部署は営業本部です。主な仕事は営業部門の統括や戦略を練ることですね。その前に在籍した部署はNB事業部と申しまして、NBは「ニュービジネス」の略です。要は新規開拓専門の部隊とでも言いましょうか、現在この部門は、既存事業として他の部門に取り込まれております。

コガネイは40年ほど空気圧でやってきましたので、現在でも空気圧はコガネイの中でも主力商品ではありますが、コガネイにとって空気に代わる第2第3のビジネス、柱をつくっていこうという主旨で、具体的に社員の中でそれを意識づけるために、「ニュービジネス」という事業部にし、空気圧の次に社員を養っていける船を創っていきたいという事でスタートした事業部でした。

現在、そのNB事業部で取り扱っていた製品の状況は、売り上げは拡大していますが、まだまだ空気圧に置き換わるまでには至ってないという状況で、ようやく構成比が今は10%に近づいてきました。いくつかは新しいビジネスから柱になりつつあるので第3第4と、ニュービジネスをつくっていきたいですね。

よく小さい頃に親や学校の先生から「社会の役に立てる人間になれ」と言われていましたが、実際は社会の役にたった実感など、なかなかないですよね。しかし、この仕事をやってるとあるんですよね。

例えばお客様がものすごく困っていた場合、そこに対して単純に製品をPRして採用になったというレベルではなくて、お客様が困っている課題を一緒になって考え、それが解決した事によって大ヒットした商品や、みんなの手に渡るようなもので私達が生産に携わったものっていっぱいあるんですよね。その時にお客様から感謝された時に、本当に役にたったんだなと実感できる部分、これが一番うれしいですね。

それに近い部分でいうともう一つは自分達が考えた製品がお客様から高い評価をもらった時、例えば『コガネイさん今回すごい商品つくったね!』もしくは『こういう製品がでてくるのを待ってたんだよ!』と言われる瞬間というのはメーカーとしては快感に近いものがありますね。これは例えばサービス業、農業でもなんでもそれに近い場面ってあると思うんですが、メーカーというのは物をつくっていかなければならない。そのつくった物を評価されるというのは間接的に自分達が評価されているのと同じことなので一番喜びを感じるというのはそこでしょうね。メーカーの醍醐味っていうか。

実は営業をやっていると多くの人がそうだと思うんですが、後から思い出すのは失敗した事ばかりなんですよね。成功した事ってなかなか残らなくて失敗したことは山ほど記憶に残ってます。それとメーカーの仕事は一人だけでやれるものではないのでいろんな人に協力してもらって、皆でやり遂げた時は格別の達成感がありますね。長年やってきた中で大きな出来事とすれば3つぐらいあるんですが、1つはFシリーズという電磁弁、当時も今も画期的っていわれているんですね。社内以上に競合や市場の評価が高くてこの製品をつくりあげたという部分で中心的な部分を担ったっていうのは自分の中では非常に大きいものです。その製品を出したときにユーザーからこんな製品を待ってたんだとか競合からとんでもない製品をつくったねといろんな所で言われるのがメーカ冥利につきるというか、もの凄く自分の中では大きいですね。

2つ目は、社外で人的な事を含めた財産が出来たことだと思います。もちろん社内でも尊敬できる人はいますが社外である大手の企業さんと何回か共同開発を経験させてもらったんですよね。今もその商品はあるんですけどもその中で、かなり上層部の方も含めていろんな付き合いを今でもさせてもらってる事、これが今の私にとって最大の財産ですね。

現在でもプロジェクトを双方で組んで定期的にお会いしますし、その当時、課長にもなってないリーダーの方で、今は取締役になられてる方なども、展示会などにいらっしゃると必ず声をかけてくれます。そういう人たちと長い間、いろんな議論をしてきて他社さんのいいところ、悪いところも含めて自分の中でコガネイとは違った価値観の部分を今も持てているというのが大きいですね。

3つ目は、前のNBの事業は電動のロボットと静電気の2本柱だったのですが、電動に関しては今から15、16年前からやってきたものですが、静電気のイオナイザーという製品に出会ったこととこれを社内に根付かせたことっていうのは自分の中では会社に貢献できたかなという自負はありますね。

この10年間で本当に伸びた商品で売り上げが大きかったというのは数える程しかないですが、大半に自分が関わってこれたっていうのはうれしいものです。だからこの静電気、イオナイザーを数年以内にコガネイのナンバー1製品に育成したい。これと出会えて、これを根付かせて、まだ発展の途中なんですが、ナンバー1の製品にまでもっていければ、まあ3つ目の成果として自分なりに誇れるかなと思います。

実は私もこれまで営業所など8箇所の移動をしており、3年に1回は変わってきてるんです。NB事業は9年の長期になりましたが、今回営業本部に戻り、初心に帰った気持ちで取組んでいます。 ただ、2~3年するとそろそろ次の仕事が気になってきそうで、そういう事からいくと仕事の価値観は大きく変わらないにしても営業以外の事をやってみたいですね。

目の前の小さな夢とすれば、コガネイが空気圧で長く乗ってきて、グループを入れれば1000人位の規模になってきました。やっぱり船が老朽化しスピードが出なくなってきた。その船から降ろして、溺れさせるわけにはいかない。その為にみんなが乗れる新しい船を作ってあげたい。短期的には自分の中では非常に重要な部分として捉えてます。但し、私自身の夢ではないので・・・(笑)

いまの若い人たちに関して思うことは、新入社員が入ってきた時の研修を通してハッキリといえるのが学生の中でレベルの各差が大きくなっているという事です。 能力も含めた格差が大きくなったと同時に意識の差も開いてきており、そういう部分でいうと意識が高くて能力が高い人はもっともっといろんな意味でチャレンジしてほしいと思っています。

能力と知識を活かすためには環境が重要だと思います。マネージメントというのは環境づくりだと思うので、若い人が働きやすい環境をつくりたいというのはずっと意識してやってきているつもりです。

就職活動するにあたって学生からすると企業はイメージだと思うんです。私達はこの20年間でイメージが大きく変化しているのを目の当たりにみているんです。一流企業の倒産、業績の低迷。かたやIT産業のように過去になかったようなところがどんどん成長してきた。その様な意味で選択するというのは以前より難しい気がします。じゃあどうしたらいいっていうと、後悔しない事。最近、コガネイでもよくやっているインターシップというもので会社を訪問し体験出来るようなシステムが他でもどんどんやられているので、これは非常にいいことだと思うんですね。

一生左右をするものなので会社案内だけではなく必ず自分で会社に足を運んでもらってその会社の空気にふれてもらい、その空気が自分になじめるかどうかを確認する事が非常に重要だと思います。ですから色んな会社、できればコガネイに是非、来てもらって私達と一回話しをしてみて下さい。もし価値観が合えば一緒に仕事をしていきましょう。

ところでコガネイの最大の長所は、まったく型にはめないということ。私はこれまで自由にやりたいと手をあげて、ダメだといわれた事ありません。私自身も色んな会社を見てきたし、転職組なので他の会社も見てきたがこんなに自由にやらせてくれる会社はないと思います。

個人的に新入社員に対する私の好みは昔から決まっていて、生意気な奴。生意気っていうのは自己主張ができる自分の価値観を持っている人ですね。例えば夢をもってるとか、信念をもってるとか自分の生き方で目標があるとかでも何でもいい。一緒に働いてきた人にもいるんだけども私は仕事が大キライで趣味が生甲斐だと。その趣味を自分の中で最大限活用するために仕事は責任を持ってやりますと宣言し実行しましたが、仕事をリッパにこなしてくれれば、私は何の文句もありません。私が思っているのは会社として拘束しているのは月曜日から金曜までの就業時間内なのでそこを一生懸命やってくれれば、その目的は関係ないとうことです。普段は私もハッキリいえば家族を養うために働いてます。家族を大切にしたいから。でも結果として同じ仕事をするんだったら職場のみんなが成長して私達のお客様が満足をしてくれるのが一番ハッピーだよね。